「弱さ」を「強さ」に変える心理学
「弱さ」を「強さ」に変える心理学
著者:加藤諦三
加藤氏は貴方もご存知かもしれないが、人の心に関するテーマで数多くの本を書かれている人。現在は早稲田大学名誉教授の方である。
本著も、お得意の心理に関する著作。毎日この種の本を読むのは、多少きついだろうが、
「疲れた、少し休もう」と思う瞬間なら、加藤氏の言葉は物凄く響く。
例えば、眠れない夜があったとしよう。眠れないのは誰でも苦しい。それが何日も続くと辛さは増す。他の人は眠れるのに、なぜ自分は眠れないのだろう。眠れるようになりたいと皆思う。
ところが、眠れるようになりたいと思えば思うほど、辛さが増す。
大切なのは、今の自分を受け入れることである。自分受け入れて、睡眠薬を飲んで寝る。
睡眠薬を飲まずに寝ることが最高の眠りであることはわかっていても、現実を受け入れて睡眠薬を飲むのである。
こうすることで、自分を落ち着かせることができる。無用の焦りがなくなる。そうこうするうちに不眠も気にならなくなる。改善することもある。
このような、考え方が割りとフィットすると思うなら、加藤氏のこの書籍「「弱さ」を「強さ」に変える心理学」はおすすめの書だ。
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タグ:「弱さ」を「強さ」に変える心理学, 加藤諦三, 心理学