忙しい社長のための「休む」技
忙しい、忙しいと言って、ろくに休みも取らずに、仕事をしているとどうなるでしょう?
そのうちに、過労から身体が疲弊して、どこかで破綻する事も有り得ます。
こんなことは、大の大人なら誰でも分かっています。でもなぜ、休みを取らないんでしょうか?
それは、休むことが怠慢だという思いがあるからでしょう。
そういう思いを抱いている人こそ、この「忙しい社長のための「休む」技」を読む価値のある本なのです。
この本ではこう言っています。
人間には1週間でどのようにエネルギーレベルが変化するか、明確なパターンがあることがわかっています。何曜日のある時間帯にはエネルギーレベルがピークになって、最も成果を出しやすいとか、逆に何曜日のある時間帯にはエネルギーレベルが最低になって、仕事に集中出来ないとがあらかじめ決まっているのです。
だから、そのパターンに沿って、仕事と休みを入れ、そして各曜日のエネルギーレベルにあった業務を優先的にスケジューリングしていくことで、ムダな労力と時間を掛けずに、最大限パフォーマンスを発揮できる、というわけです。
例えば、、、
・最も高いある曜日には、戦略を練ったり、アイデアを出すブレストを行う。
・エネルギーレベルのあまり高くないある曜日には、あまり負担の掛からない管理業務や資料の作成など行う。
・最もエネルギーが低い日や時間帯には、出来る限り仕事をしない。という風にスケジュールを立てていくのです。
たったそれだけで、今よりももっと楽に、短い時間で成果を出すことができるようになります。
毎日1日4時間の仕事でも、成果を出し続けることが可能になるのです。(さらに、より短時間で楽に成果が出せるようになれば、もっと「戦略的に休む」時間を増やすことができ、”休めば休むほど成果が出る”という好循環の毎日を送れるように…)
というような、戦略的に休むということが書かれています。
この本は、タイトルが社長となっていますので、社長を対象にしているように思いえますが、社長でなくても、会社でいうと部長さん、課長さんでも読むべき内容が詰まっています。
仕事であるいはプライベートでもパフォーマンスを最高な状態に持って行こうと思うなら、この本は超おすすめです。
忙しい社長のための「休む」技
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